唾石(完結編)

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以前のネタを穿り返すシリーズ第一弾!
今回は昨年9月末に 10年以上の同棲に終止符を打った唾石のお話・・・

前回の記事からあまりにも時間が経っているので、軽く振り返ります。

私の口の中には唾石と言う石が 2つ有り、耳鼻科で手術を行い切除してもらいました。
が、切除できたのは 1つのみで、もう一つの石は後日取ることに・・・

詳しくは、以前の日記を見てください。

っとまぁこんな感じで「2005年6月28日」に書いた記事は終わっています。
で、後日、前回と同じように簡単に切って終わりだろうと思っていったんですが、結果は散々・・・

前回取り出した石は比較的舌の下の中心の辺り(分かりにくいと思いますが、他に説明できません・・・)に出来ていたので、場所も分かりやすく取り出せたようですが、もう一つはもっと奥の方。

奥歯の辺りで口の奥の方にあるため、空間も狭くメスが入りにくく視界が悪いらしい。
っということで、切っても切っても目的の石に到達できず、そのうちに麻酔が切れてきたのでそこで手術終了。
この時は本当に辛かったですね、手術中も痛かったんですけど、麻酔が切れてからも数日間痛みが消えなかったことを覚えています。
特にタバコを吸うと沁みるのが辛かった。

結局、
「まだ石が小さくて、場所が分かりにくい。もう少し様子を見てみよう」
と言うことになり、半年後にまた行くことになりました。


半年後、やはり「まだ小さい。」っという事になって、また半年後に様子を見せることに。

そうこうしている間に引越しすることになり通っていた医者から遠くなってしまいました。
前回の記事にも書いたんですが、唾石は医者によって手術してくれる人としてくれない人が居て手術の方法も結構違うので、別の医者を探すのはめんどくさい。
出来れば通っていた医者に行きたいんですが、転職や結婚式など、かなり忙しくて行く機会を逃してしまいました。


そんなこんなで、放置しかけたんですが、結婚式が終わって落ち着いたこともあって昨年の 9月の中旬、仕事中に急に思い立って会社を早退して聖蹟桜ヶ丘へ!
このままダラダラするのは避けたかったんで、今日は何と言われても切ってもらおうと意気込んで行ったんですが、さらに面倒な方向へ・・・

口の奥の方にあり位置的にかなり難しいことを理由に、別の病院を紹介されました。
しかも、よりによって稲城市立病院・・・
えーと、今は練馬区に住んでるんですけど・・・と、もっと近い病院を紹介するようにお願いしたんですが、知ってる先生が居ないことなどを理由に、結局、稲城市立病院を紹介されました。

まぁ、南多摩で働いていたときに昼飯をよく食べに行ったので、綺麗だし不案内な土地じゃないので、全然OKなんですが、家から遠すぎです。
交通の便も悪いし・・・

蛇足・・・ たまに行くといいところなんですけどね、大丸。 毎日通ってると、退屈でしょうがなかったですけど、今思うと楽しかったなぁ・・・

っと言うことで、稲城市立病院へ。
一日コースです。

診察を受けると、結構あっさりと手術可能だと言ってくれましたが、やはり大病院、当日その場で手術はしてくれません。
後日、予約を取って来てくれと。

うーん、まぁ良いんですけど、ゴネましたよ。色々理由をつけて。
家から遠いとか、仕事を休まなくちゃいけなくなるとかね。
そしたら、午後の診療が終わった後なら OK と言うことになり、時間をつぶすことに。

でも、ここは大丸です。南多摩です。
時間を潰す場所なんてありません。
しかも、雨降ってるし・・・

しかたがないので、バスで聖蹟桜ヶ丘へ。
引っ越して以来なので、かなり久しぶり。
懐かしかったですねぇ・・・


そして、いよいよ手術開始。
長い手術でした。
途中何度か麻酔を足し、休憩を挟みながら、最終的には 1時間近くかかったんじゃないでしょうか?

2つの唾石と一円の比較

左から:
前回出てきた唾石(下のは破片)
今回取り出した唾石
一円玉

やはり、口の奥の方にあることと、石の表面が月のクレーターのようにブツブツになっていて、そこに粘膜が入り込んでいるのを一つ一つ剥がしながら取り出さなくてはならなかったので時間がかかったと言っていました。

それにしても、デカイ。
明らかに前回のものよりもデカイです。
小さめの歯ぐらいのでかさです。

こんなものが詰まっていたなんて信じられませんが、取り出せて何よりです。
今後も出来る可能性は否定できないとの事なのですが、これで終わりにして欲しいですね。
一応、今のところ他には無いみたいですけど。

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