WD Black²を頂いたのでMacBook ProのHDDを交換してみた (交換編)

zigsow というレビューサイトで Western Digital の WD Black² という
モバイル2.5インチデュアルドライブ(SSD + HDD)のレビュアーに選んでいただき、
3年ほど前に購入した MacBook Pro(MC724J/A) の HDD の換装を行いつつ色々と試してみました。

っと言っても一応お題があり、それに従って作業する形で、レビューのテーマはこんな感じ。

  1. MacBook Pro または MacBook のストレージを WD Black² に換装
  2. WD Black² に換装することで MacBook に起こった変化
  3. WD Black² を一言で表すキャッチコピー

作成したレビューは こちら

本来はこれに

  1. MacBook Pro または MacBook のストレージを WD Black² に換装後、Mac OS搭載のユーティリティを使用して Fusion Drive 化

という物もあったのですが、Fusion Drive の Mac を使った事が無く、仕組みが良く分からなかったので、そのテーマに関してはレビューしないとして申し込んだのでレビューとしては書いていません。

が、結局 Fusion Drive も作ってみたりしたので、その辺りはこちらで書いて行こうかなと思います。

という事でまず、換装する所から。

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ディスクの交換自体は、この手の作業をしたことがある人なら全く問題になることはないと思います。

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が、一点だけ HDD をマウントするために使っているネジだけが T6トルクス というネジなので対応したレンチやドライバーを持ってないと開ける事が出来ません。

まぁ、手元の MacBook Air は裏蓋からしてトルクスっぽいので、Apple系を多く使う人はこの機会に買って置いても良いのかも知れません。

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私は近所のホームセンターで買ってきました。
千円ちょいで変えると思います。

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この辺りまではポイントと言うような部分は特にないのですが、あえて挙げるとしたら HDDを取り外す際に先に取り外さないとダメなパーツがあるところでしょうか?

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光学ドライブとの境にある黒いパーツを取り外すと、HDDを引き上げるだけで取り外す事が出来ます。

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んで、マウントに使っているネジを トルクスドライバー等で取り外して、新しい ディスク に取り付けて、逆の手順で取り付けて、パーツも取り付けて蓋を閉じる。


物理的な交換は簡単ですが、面倒なのがデータの移行。

っと思ったのですが、Mac は意外とっと言ったら失礼ですけど、思っていたよりも数倍簡単にデータが移行できるんですね。

この点は Windows よりも絶対に簡単だなと思いました。

が、そこが簡単に終わらないのが WD Black² のらしいところ。

SSD と HDD が一つの筐体にまとまっているだけでなく、SATA のコネクタも一つと言う辺り、一筋縄では行かない感じが満載なのですが、見た目上すんなりいくところがまた...

さらに Mac の Fusion Drive というものがいまいちつかみ切れなかったりして...

結構手間取ったので、こちらではその辺りを中心に書いていこうかなと思います。

なので、こちらでは特にベンチマークとかの結果については触れない予定です。

ベンチマークの結果などはレビューの方に貼ってありますので興味のある方はそちらで見て頂ければと。


使用感としては、当然 HDD → SSD になった部分は比較にならないくらい快適になります。

HDD → HDD に関しては若干早くなったかなぁ?っと言うくらい。
そもそも新しいディスクにコピーしてるので使用感は良いはずなので、こんなもんかなという感じ。

全体的に悪くはないです。

買い替えるほどかと言われると何とも言えない部分ではあるのですが、レビューにも書いたように「SSDを検討しているけど容量が...」みたいな人には最適な選択肢だと思います。
が、現時点で Mac で使うのは人柱になる覚悟が必要かなぁっとも思いますね。

はい、長くなってきたので今回はこの辺りで。

認識編に続く