6/7-8 TAICOCLUB'08@こだまの森

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2カ月以上前ですが、TAICOCLUBに行ってきたので、そのレポートです。

長野の「こだまの森」と言うキャンプ場のような場所で開催されていました。

初めて長野に行きましたが、結構遠いですねぇ・・・そして山は、やっぱり寒かったです。
6月の上旬でしたが、東京は日中なら Tシャツ 1枚で OK だったような気がしますが、現地周辺は日中でも長袖必須って感じでしたね。


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フェスとか、イベント事は何でもそうですが渋滞しますよね、この日もかなり渋滞してました。
思いっきり民家の前の道で渋滞していて、住んでいる人は迷惑だろうなぁ...と正直思ってしまいました。

で、予想通り入場口でも行列が...

と、ここで事件が・・・
一緒に言った仲間が、 Jim O'Rourke らしき人物が客の列に交じって並んでいるのを発見...
ギターのソフトケースを担いで、1人で並んでいます...
「いやまさかねぇ・・・」っと皆思いつつも、明らかに似ている・・・

結果的には、やはりジムオ本人だったようですが、この日の Jim O'Rourke は神がかっていて、こんなのは序の口だった訳ですが、その辺りは後程。

会場に入ってテントを組み立てたりしていると、V∞REDOMS のライブが始まったので、仲間に任せてボア観戦へ・・・

っと言う感じで、ここからはライブモード。
以下、簡単なレポートです。


V∞REDOMS

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前から見たいと思っていたボア。
音源すら聴いた事が無かったので、本当に初ボアだったんですけど良かったです。

ボアはライブを見ないとダメなんだろうなぁ...と漠然と思っていたのですが、噂通り物凄いライブでした。
最高でしたね。
凄いとしか言いようがない。

TAICOCLUB 自体は2つのステージで展開していく感じだったんですが、V∞REDOMS だけは専用の円形ステージでやってました。
それにしても、あのギターが何個も重なったような機材は何なんですかねぇ?
気になります。

あふりらんぽ

以前、新宿LOFT で見て以来だから、2回目ですかねぇ?
今回は、野外だし広い場所だったので前の方で見ましたが、やはり意味不明でした;;;

何なんでしょうね?
前回も書きましたけど、悪いわけではないし、曲的には結構いい曲もあるんだけど、ライブのパフォーマンスがね・・・
見た目は凄いと思うし、動きとかも半端ないんだけど、演奏面が犠牲にされ過ぎている気がします。
面白いことをやっているとは思うんだけどね、もったいない。

rei harakami

音源は何度か聴いた事があるような気がするけど、ライブを見るのは初めてで、しっかりと意識して聴いたのも初めてだと思うけど、かなり良かったです。

センスの良さを感じました。

この手のフェスってある意味残酷で、良くないライブをしていたりすると、お客さんが別のステージに流れて行ってしまいます。
別の場所でも並行してライブをやっているから...

ただ、良いライブをしてれば逆にお客さんが集まってくる訳で、この日の rei harakami は完全に後者だったと思います。

Jim O'Rourke

一応、前フリしていたように入り口で見かけた若干冴えない優男がステージにフラッと現れた訳ですが、凄かったですね。
ハッキリ言って Jim O'Rourke 自体、全く知らなかったんですがぶっ飛びました。

(ソフトケースに入れて来たと思われる)アコギを片手に弾き語りライブを展開していたんですが、ボロボロ...
やる気がないのか何なのか、初めて見た私には分りかねますが、酷いライブでしたね。
明らかに弾けていないギター、流暢な日本語でやる気がない事を展開するMC・・・

思いっきりミスって演奏止まっちゃた後に、「この曲は難しいからやりたくない。」とか、あり得ないでしょ・・・
でも何と言うか、ある意味インパクトは一番大きかったかもしれないですね、全く知らなかったんですが、完璧に覚えました。

演奏時間が 20分くらいだったら良かったのかもしれないですけど、1時間もこのノリだとさすがにダレます。
rei harakami で結構温まった会場が・・・となったのは言うまでも有りません...

後半は流石に寝たけど...個人的にはこういう人、大好きです!


その他の人々

ここから先は、体力が限界を迎えていたり、半分寝てたり、寝起きだったり、でしっかりと見てない人々・・・
ご参考程度に。。。

石野卓球

ライブは初体験でしたが、さすがの人気っぷりとパフォーマンスでした。
ジムオが思いっきり盛り下げてくれた会場を、うまい具合に会場を盛り上げてました。

さすがの一言ですね。
が、体力的に限界がきて途中でダウンしてしまいました...

James Holden

テントで寝ている時に聞こえてきた曲が良かったので、起きて見に行ったら終わってしまった James Holden・・・
今度はしっかりと聴いてみたいですね。

Ulrich Schnauss

どうなんでしょうか?
私は、彼のシンセの音色があまり好きではなかったので、ちょっと微妙でしたね。
途中、何曲かよさそうな曲はあったのですが、シンセの音が・・・

ライブが終わった後に、お客さんと握手をしていたのが印象的でした。


そんなこんなで、後半は疲れであまり見れなかったんですが、個人的には V∞REDOMS と rei harakami が見れて良かったです。
イベント的にも、同世代のお客さんが多いせいか、何と言うか良い意味で学際的な安心感というか、一体感が合って良かったですね。

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やっぱり、オールナイトの野外フェスの夜は格別でした。
寒いし、雨降るしで環境的には最悪なんだけど、あの解放感とか高揚感は他では味わえない気がします。

焚火?キャンプファイヤー?なんて何年ぶりに見ただろう...

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闇夜、本当に真っ暗な中に浮かび上がる様なステージは、素敵でした。

ダンスミュージックにピッタリですよね、引き込まれていく感じというか、トランスしていく感じというか。
心地よく眠りにつく感じというかね。
(実際には、動いてないと凍えるほど寒かったけど...)

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でも、朝はとんでもなく寒かったです...
山を舐めてました・・・
次回からは、防寒対策をしっかりとしていかないと!!


っとまぁ、こんな感じでしたが、本当に楽しかったですね。
若干、アウトドアに興味が出ました。
まずは、チェアからかなぁ???