持っているギターの本数が増えるのはギタリストにとって嬉しい事には違いないんですが、ある程度の本数を超えると保管方法や保管場所で悩んでしまいます。

我が家にはギターとベースが合計 7本あるのですが、スタンドは 4本分しかないため 3本はケースにしまったままで立てかけてあります。
中には数年間ケースの中で眠り続けているギターもありますし、弾く予定もなければ弾く気もないギターも含まれてるんですが、手放せなくて溜まっていく一方です。

しかも、ギタースタンドって 1本分だけでも結構なスペースを占有してしまうので、4本分のスタンドを置くなると部屋の一角が潰れてしまいます。
最近は Firebird 以外のギターはほとんど弾かないので、スタンドに置けなかったギターと一緒に纏めて置いてるのですが、邪魔ですし使おうと思った時に取り出しにくくて困っていました。

っと言う事で、6本立てのギタースタンドを買ったわけですが、これは良いですね。
スッキリと並べることができるようになりましたし、何より取り出しやすいです。

買ったのはキョーリツの GSC-100/6 というスタンドです。

使っていない時には折畳んでケース内に収納できる仕組みになっていて、何より少ないスペースに 6本のギター・ベースを立てる事が出来る優れものです。

最初は ROCKSTAND 5 にしようと思っていたのですが、実際に店頭で見てみるとネックを立て掛ける部分のゴムが割れている物が多く、セパレーターの部分の作りがイマイチで、立て掛ける際に引っ掛かってゴムが剥がれてしまいそうでした。
（店頭においてあるものなので、雑に扱われている可能性は否定できませんが・・・）

あと、このタイプはストッパーが無い為、立てかけやすいのですが、かなり角度を付けて立て掛ける感じになります。
細かいことかもしれませんが、ネックに横方向の力が掛かっている状態はギターにとってあまり良くないんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいます。

また、ギターと接触する部分がゴムで出来ているのでラッカー塗装のギターは、そのままでは置く事は出来ないので、HERCULES の時のように布を巻いてやる必要があります。
今のところ、Firebird は HERCULES に置く予定なので関係ないと言えば関係ないのですが、余計な手間が増えるのも嫌だったので GSC-100/6 を購入しました。

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ケースの状態で見ていると結構大きい様な気がしますが、組み立ててしまえばそこまで圧迫感はありませんでした。

組み立ては簡単っというより、はめ込んで留め具で固定するだけです。

パイプ状のスタンドに比べると強度に若干不安があったのですが、組み上げてしまうと結構しっかりとした印象です。

一通り手持ちのギターとベースを立て掛けてみましたが、なかなかいい感じです。

ギターが倒れないように付いているストラップが、ギターを取り出す際に邪魔になるというのが難点ですが、頻繁に使うようなギターはストラップをズラシテおけば邪魔になりません。

あと、ギターとギターの間隔が狭いため、ヘッドが反っているタイプのギターを置くと、隣のギターとぶつかりそうになってしまう事ですね。
同じ理由で、トレモロアームを着けたまま置こうとすると、隣のギターとトレモロアームが若干接触してしまいます。
まぁ、省スペースと裏腹なので、一概に悪いとは言えないんですけど・・・

実際に使っている印象としては、置き方次第なので、そこまで神経質になるような問題でも無いかなぁ...と思います。

ちなみに、ギリギリですがフライングV も置く事が出来ました。
（ネックの位置がズレてしまうので、前述のストラップは閉じれませんが・・・）

何より、パイプ式よりも高級感があって良いですね。
しかも値段も変わらないので、お勧めだと思います。

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関係ないんですが、この作業のついでに家にあるギターとベースを一通り弾いてみたんですが、意外にフライングV って弾きやすいんですね。
座って弾くのはきついですが、立って弾くとバランスが良くてびっくりしました。

このギターは後輩から数年前に譲り受けたのですが、実は一回も弾いた事が無かったんですよ。
回路が完全にイカレテいて音が出たり出なかったりで、とても実用に耐える状態ではないんですが、良い機会なので直そうかなぁ...と思いました。

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以前から、質問を受けていたので写真を貼って回答しようと思ったまま忘れてました・・・

アコギを置くことが出来るのか？っと言うことですが、問題なく置くことが出来ます。

ボディーの厚みがエレキとは違うので、この場合は6本立てとしては使えないですが、だいたいエレキ2本の間隔でアコギを1本置けるので、3本くらいなら置けると思います。