CentOS 5.7にアップデート
しばらく前に CentOS 6 がリリースされましたが、5.x系も 5.7 がリリースされました。
本当は 6 にアップグレードしたいところですが、CentOS 5 から 6 へのアップグレードはサポートしてないらしいので今回はパス。
次回サーバーを再構築する必要が出てきた時に試すことにしようと思います。
っという事で普通に 5.6 から 5.7 へアップデートしてみました。
この手のアップデートの場合、ReleaseNotes に手順が書いてあったりするんですが、今回は特に書いてないです。
何でかなぁっと思っていたんですが、Distro Release Announcement の方を見てたら書いてありました。
っというか、今回は単純に
でOKらしい。
If you are already running CentOS-5.6 or an older CentOS-5 distro, all
you need to do is update your machine via yum by running :'yum update'
インストールされたかどうかの確認は
# rpm -q centos-release centos-release-5-7.el5.centos
で、centos-release-5-7.el5.centos.1 と返ってきたら OK ということです・・・が、私の場合は centos-release-5-7.el5.centos と返ってきました。
To check you are indeed on CentOS-5.7, run : 'rpm -q centos-release' and that should return: 'centos-release-5-7.el5.centos.1'
まぁ、深く考える必要はないでしょう(笑)
yum の実行中に warning が出た項目を確認し、新しい conf が作られたものを確認します。
私の環境で rpmnew が出来たのは以下の 2つでした。
warning: /etc/mail/submit.cf created as /etc/mail/submit.cf.rpmnew
warning: /etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt created as /etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt.rpmnew
このうち、ca-bundle.crt と ca-bundle.crt.rpmnew は全く同じ内容だったので無視。
submit.cf も設定自体に違いはなかったので、古い submit.cf をリネームし、submit.cf.rpmnew を submit.cf にリネーム。
kernel のアップデートも含まれていたので、一応再起動して様子見中です。
時間とヤル気があれば CentOS 6 への移行もしたいですが・・・
しばらくは無いかなぁ?
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