5月半ばに3月4月の振り返り
なんだか2月以来の書き込みになってしまいましたが、家のサーバーを Linux にしてました。
かなり前から Windows → Linux の計画は立てていたんですけど、なかなか踏み出せなかったんですが、一応 Linux にマイグレーション完了って感じです。
CentOS 4 で構築してみたんですが、Red Hat 9 に始まって Fedora Core 3/4 と挫折を繰り返し、やっと移行できたって感じですね。
FC4 で失敗して以来、Linux への移行を半ばあきらめていたんですが、一番大きい理由は移行用に専用のマシンを用意できないことでした。
うちのサーバーは、WEB・SQL・メール・ファイルなどの各種のサーバーを一台でまかなっていたんですが、余っているマシンで構築しようとしたところ BIOS が古すぎて 30GB 以上の HDD を認識してくれませんでした。
WEBサーバとかならば何とかいけるサイズですが、ファイルサーバーとなるとかなりきつい・・・
しかもこのPCは、秋葉のショップの店員だった友人からの貰い物でマザーのメーカからして台湾かどこかの怪しいメーカー・・・
サイトも更新されてなく、BIOSのアップデートも無いのでお手上げ・・・
テストサーバーを作るくらいなら使えるんですが、移行用となると現行のサーバーを動かしたまま裏で構築して、ある時点でスイッチする感じなので、使えません。
私のポリシーとして、自宅サーバー用に新しいPCを充てるというのは本末転倒な感じがしてしまうので、上記の理由から新しいPCを買って、今のメインPCをサーバー用に出来るまで延期しようと思ってました。
が、時代は変わりましたね・・・
昨今の仮想化ブームのおかげで、有償だった仮想化ソフトが軒並み無償で利用できるようになっているではありませんか・・・
そもそも、そのことに気が付いたのは会社で新しいPCを支給され、Vista の 64bit版を入れたらプリンターのドライバーが無くて困っているときに、Virtual PC が無料で使えることを発見したからなんですが、これは使えます!!ってことで Linux 移行計画が復活しました。
大体の手順は以下のような感じ。
- メインのPC上に Virtual PC を入れてテンポラリの Windows サーバを構築
- 現行のサーバーからテンポラリのサーバーにスイッチ
- サーバーマシンをフォーマットして Linux でサーバーを構築
- テンポラリのサーバーから Linux サーバーにスイッチ
一応仕事が Windows サーバーの管理運用ですし、長年 Windwos でサーバーを組んできたので、テンポラリのサーバー構築とスイッチはさっくり終了。
Virtual PC は USB のデバイスが使えないのがネックですが、Windows の仮想マシンを作るんだったらお勧めです。
あたりまえですけどね。
で、Linux をインストールして構築を開始したんですが、さっそく問題発生・・・
HDD で SMART のエラーが検出されてしまいました。
どうやら不良セクタかなんかみたいですが、これからサーバーを構築しようって時に、これは嫌です・・・
っということで、新しい HDD を用意して、ついでに NIC も GigaNIC に換えました。
いきなり、やり直しを喰らってしまいましたが、何とか CentOS でサーバー構築完了。
めでたく Linux に乗り換え出来たんですが、結局1ヶ月以上かかってしまいましたが・・・
っとここまでが、GW の1週間くらい前の話・・・
私が CentOS で構築を始めたころのバージョンは 4.4 で RHEL の 5 が出たか、もうそろそろリリースされるって感じの頃だったと思うんですが、構築が終わった頃に CentOS もバージョンが 5 にあがってしまいました・・・
まぁ、無理やり上げる必要は無いんでしょうけど、今後のことを考えると構築直後なので作り直そうか・・・っと言うことになり、現在メインPC上に VMware を入れて CentOS 5 でテンポラリのサーバーを構築中です。
っということで、完成はいつになるやらですが頑張るしかないので頑張ります・・・
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