Windows PowerShell って結構使えるかも！

CUI と GUI、どっちが使い勝手がいいのか？
時と場合によると思いますが、サーバの管理･運用に限った場合には CUI のに軍配が上がるような気がします。

確かに、初めて構築したりする時には GUI に比べてとっつきにくく、覚えるまでは大変ですが、一回覚えてしまえば絶対 CUI の方が楽です。

何故か？
一概には言えませんが、CUI なら比較的簡単にスクリプト化できるからです。
管理･運用はルーティンワークが多いのでスクリプトにしてしまうことで作業を簡略化することが出来ます。

前置きが長くなってしまいましたが、Windows でサーバを管理しているとどうしても Windows のシェル（cmd.exe）の貧弱さが嫌になってきます。
Linux でサーバを構築していたときに感じたんですが、bash に比べると Windows のコマンド プロンプトは貧弱すぎます。

Linux ならば簡単にシェルスクリプトで実現できることが、Windows ではバッチ化出来なかったり、VBS とか WSH とかを駆使してやっと出来たると言ったことが多々あります。
（Linux の場合には Perl が標準で使えるので単純比べられませんけどね。）

っということで、どうしても提供されるツールを使った管理になりがちだった Windows ですが、Windows PowerShell（以前は Monad というコード名で呼ばれていたみたいです。） というコマンド プロンプトの後継バージョンにあたるシェルがリリースされていたみたいです。

同僚が Windows PowerShell でツールを作っていたので、遅ればせながら軽くいじってみたんですが、これは今までのコマンド プロンプトとは違って結構使えそうです。
本当に軽く使っただけなので間違ってるかもしれませんが、スクリプトっぽいことも出来る感じです。

っという事で、まだ RC版しかないですがいじってみる価値はあると思うので興味のある方は使ってみては？？

ちなみに Windows PowerShell の実行には .NET Framework 2.0 が必要です。