Flash のパッチとか IE のパッチとか・・・
先日 Flash Player のパッチが公開されたみたいですが、いつも思うんですけど Flash Player のアップデートって何かとめんどくさいですよねぇ…
まずインストールされているバージョンの確認が非常にめんどくさい。
いちいち確認用のページを見ないと分らないのは本当に面倒です。
一応、右クリックメニューの「Macromedia Flash Player 8 について」からも確認できるけど、英語のページに飛ぶのは不親切な気がします。
アップデート自体も何かめんどくさい感じがするし。
右クリックメニューから直接行ければいいんだけどなぁ・・・
自動更新みたいな設定があるけど、動いてるのかな?
この辺りは、IE でも Firefox でも同じみたいですね。
Flash といえば、最近出た IE のアップデート(KB912945)を適用したら動作が微妙に変わりました。
マウスをオブジェクトの上に持っていくとオブジェクト全体が枠で囲われたようになって、「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください。」と言ったメッセージが出てきます。
ムービーなんかはクリックしなくても自動的に再生されますが、ボタン系はクリックしないと動作しません。
アクティブにするためにクリックして、更にリンク先に飛ぶためにクリックしないといけないので、Flash を使った広告なんかは痛いんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいます。
KB912945 はセキュリティーの問題を修正するためのパッチではないようで、数年前に話題になった Eolas特許をめぐる問題でリリースされた物らしいです。
自動更新では適用されないようなので、一般的なユーザーが適用する必要は無いようです。
マイクロソフト、IE用に「セキュリティ以外の更新プログラム」 - INTERNET Watch
それにしても KB912945 の影響範囲として
- Adobe Reader
- Apple QuickTime Player
- Macromedia Flash
- Microsoft Windows Media Player
- Real Networks RealPlayer
- Sun Java Virtual Machine
などが上げられているので、他にも影響が出てくる可能性がありますね・・・
既に「Google ツール バー」などで不具合が出てるようです。
ページ全体を Flash で作ってるところなんかは比較的対策しやすいようですが、ボタン一個一個を配置しているようなページは対応が大変ですね・・・
ちなみに、IE のエンジンを使っている Sleipnir では上記のような現象は出てきません。
あくまでも IE そのものに制限をかけているって感じなんでしょうか?
アドビ、Flash Playerの「重大」な脆弱性に対応 - CNET Japan
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