Dream Theater - Images, Words & Beyond 25th Anniversary Tour@日本武道館 - 2017.9.11
Dream Theater を見に日本武道館へ行ってきました。
もう何度も見ていると勘違いしていましたけど、実は 2回目なのですね。
映像で何度も見ているから勘違いしてしまったようです。
Octavarium Tour の頃ですね。
ビックするほど昔ですね・・・
今回は Images, Words & Beyond 25th Anniversary Tour と言う事で名作 Images and Words の発売25周年を記念したツアー。
Images and Words を完全再現しているというのが売り。
事前に今回のツアーのセットリストを見ていましたけど、本当にその通りのセットリストでした。
一部
The Dark Eternal Night
The Bigger Picture
Hell's Kitchen
The Gift of Music
Our New World
Portrait of Tracy (Jaco Pastorius cover - John Myung solo)
As I Am
Breaking All Illusions
二部
Pull Me Under
Another Day
Take the Time
Surrounded
Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper
Under a Glass Moon
Wait for Sleep
Learning to Live
アンコール
A Change of Seasons
もう構成なんかも含めて全く一緒w
二部とアンコールで初期の曲をやっているからか、一部は比較的新しめの曲が多かったように思います。
Hell's Kitchen 以外はルーデス入ってからの曲ですね。
武道館でライブを見るのは2回目なのですが、どちらかと言うと音がぼやけるというか、どうしてもホールとかに比べると余計な響きが多いイメージがあって、メタルとか細かいフレーズをキメキメで詰めていく曲だとどうしても細かい部分がぼやけてしまうのが残念な部分はありますが、それでも素晴らしいライブだったと思います。
場所的にこんな感じの角度。
音響的には全く期待できない場所ですけど、それなりにちゃんと聞こえるのは武道館の良いところだと思います。
位置的な要因も含めて細かいガチガチの展開よりは、ある程度隙間のある曲の方が良い感じでした。
なので、Hell's Kitchen なんかはすごく良かったですよ。
最近のペトルーシの音は本当にいいと思います。
別に昔の音が悪いわけじゃないんですけど、最近のリードトーンの説得力ってすごいと思うんですよね。
プレイに出てるかどうかは別として、なんだかんだで一番影響を受けているのかもしれません。
ペトルーシの使ってる PU とかつけてたし、最近も Mark V 25 買ったしw
そんなこんなで、あっという間に一部は終盤へ。
Breaking All Illusions は名曲ですね。
現メンバーになってから一二を争う目曲だと思いますけど、生で聴けて良かったです。
凄く良かった。
休憩挟んで2部。
お待ちかねの Images and Words 完全再現コーナー。
ついに、ついに Pull Me Under を生で見れました!
DT の曲って複雑なんで「合唱」って感じにならないのですが、これはなりますよね。
良いです。楽しい。
完全再現と言う事だったからなのか、結構オリジナルアレンジに忠実な展開で全曲やっていたように感じました。
もちろんそれぞれのソロパートとか挟んで有ったり、ちゃんとライブアレンジされていましたけど。
こうして聞いていくと Images and Words ってやっぱり名盤だよなぁっと思います。
物凄くバラエティーに富んだアルバムですよね、全曲、全編アレンジが練りに練られているのがライブを見ると良く分かるというか、凄いとしか言いようがないなぁっと。
一言で言ってしまえば「メタル」なんでしょうけど、他の時期と比べても圧倒的に色々なジャンルの要素が詰まったアルバムだと思います。
良い意味で売れる要素が詰まってる。
個人的にルーデスのソロからの Wait for Sleep がとても印象的でした。
もともと鍵盤とボーカルのみの曲だと思いますが、弾き語りっぽい曲はライブで映えますよね。すごく良かった。
そして Learning to Live。
Images and Words の中でも一二を争う好きな曲なんです。
ライブで見れて良かった。
本編最後と言う事もあって、すごくいい盛り上がりだったし、完全再現だからアウトロも比較的オリジナルに近い感じでやってるのが印象的でした。
本当に感動的な展開だよなぁっと。
この一曲だけを見ても色々な要素が詰まってると思います。
凄く良かった。泣きそう。
アンコールは A Change of Seasons を丸ごと。
休憩挟んでですが約3時間の長丁場のライブでした。
ツアーTシャツも買ったし、大満足です。
ラブちゃんは images and Words の曲は音域的にもう辛そうだなぁっとか、色々と感じるところは合ったりしましたけどね。
特にマイヤング音はちょっと歪み過ぎだと思う。
そして、アンコールは A Change of Seasons じゃない方が良いんじゃないかなぁっと。
悪い曲じゃないし、大好きな曲だけど、やっぱり完成度の面で劣る感じは否めないよなぁっと。
個人的には、本編で過去の再現は終わってるんだし、The Enemy Inside とかやってくれたらよかったのになぁっと。
あれだけ完成度の高いアルバムの余韻に浸ってるところにぶつけるにはセルフタイトルアルバムのタイトルトラックくらいしかないでしょう。
まぁ、見たかっただけですけどw
そうそう、今回のライブで初めてマンジーニのドラムを生で見たのですが、良かったです。
思っていたよりもずっと。
物凄くパワフルなドラムでした。
正確無比で面白くない感じなのかと勝手にも持ってましたけど、とんでもない。
めちゃくちゃパワフル。
ドラムの音がデカすぎて何も聞こえないくらいパワフル。
ペトルーシのギターも素晴らしかったですけど、マンジーニのドラムも負けないくらい良かったなぁ。
いや、でもやはりペトルーシかな。
特に、近年素晴らしいリードトーンは本当に良かったです。
ブギー買ってよかったw
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