ハブを買いました - アライドテレシス AT-GS910/5
自宅で使っていたコレガの 5ポートのスイッチングハブが壊れて電源が入ったり入らなかったりするようになったので新しいハブを買いました。
このハブには TV とAVアンプ、BDレコーダーくらいしか繋がって無かったので安いのでも良いかなと思ったのですが、NAS とかサーバーがぶら下がってるメインのハブも古くなってきているので、この際それを TV側に持ってきて、メインのハブを新しいのに換えようかなと思い少しいい奴を。
っと言っても、メインで使っているアライドテレシスの GS908L に何の不満もないので今回もアライドテレシスで探して、色々と検討した結果、AT-GS910/5 という 5ポートのモデルにしました。
丁度、CentreCOM GS910 シリーズという新しいモデルが昨年末から今年の頭にかけて発表されたようだったので、このシリーズで。
最初は同じ8ポートの AT-GS910/8 にしようかなと思ったのですが、調べていたら GS910/8 だけ若干仕様が違うことが分かりました。
GS910 シリーズには「省エネ機能」という特徴があり、ケーブル長省電力(ケーブルの長さを検出して消費電力を抑える)と省電力イーサネット(リンクダウン中のポートの電力消費抑制)が有るのですが、シリーズ中何故か8ポートのモデルだけ未サポート...
なんで?
って感じですが、まぁ、そう書いてあるので仕方がない。
プレスリリースとかを読んでいると、昨年末に 8ポートの AT-GS910/8 だけ先にリリースされていて、その後 5、16、24ポートの AT-GS910/5、AT-GS910/16、AT-GS910/24 がリリースされていました。
さらに製品画像を見てると AT-GS910/8 にも「省電力イーサネット機能スイッチ」が有るんですよね...
未サポートなのに...
と言う感じで、問い合わせてみました。
内容としては以下のような感じ。
- AT-GS910/8 は今後省エネ機能をサポートする予定があるか?
- AT-GS910/8 と一つ前のモデル GS908L V2 を比較した場合、どちらが消費電力は少ないのか?
なんで GS908L V2 との比較結果を聞いているかと言うと、GS908L V2 にも省エネ機能があって、こちらもリンクダウン中のポートの電力消費を抑制するということだったからです。
普通に考えると新しいモデルの方が省エネ設計にはなってるはずですが、
「8ポート中2ポートしか使わなかったら実は前のモデルの方が消費電力は少ない」
みたいなことが発生すると嫌だなと。
で、回答としては以下のような感じでした。
AT-GS910/8 は今後省エネ機能をサポートする予定はない。
AT-GS910/8 と GS908L V2 を比較した場合、使用ポート数に関わらず AT-GS910/8 の方が消費電力は少ない。
っと言う事で、現時点でわざわざ GS908L V2 を選択する意味は無くなったのですが、やはり省エネ機能未サポートは気になりますよね。
スイッチが有るのに、実際には機能しないところが特に...
っと言う事で、現時点で必要なポート数などを調査した結果、5ポートでも問題ないと判断して 5ポートモデルの AT-GS910/5 を買いました。
このボール紙のパッケージが結構好きです。
ワクワクします。
思ったよりもコンパクトでした。
が、やはり筐体は金属製でずっしりしていて高級感が有ります。
GS908L と比べても世代もポート数も違うので意味が無い事は分かってますが、かなりコンパクト!
まぁ、この手の製品はしばらく使ってみないと何とも言えないのですが、当然今の所問題ないです。
今は無線の時代なので有線のこの手の製品を家で使う事ってあまりないのかも知れませんが、意外とハブって重要だったりして、ネットワークが不安定だったり速度が思うように出ていない時って、ここが原因だったりします。
かなり枯れた部分の製品なので、劇的に進化することもないのですが、その分長く使う事になるので少し高いのを買っても良いのかなっと。
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