Steve Vai@赤坂Blitz - 2013.8.1
今年も少ないながら色々とライブには行ったのですが、全然レポ書いてませんでしたw
長くなっちゃうので疲れて書けないんですよねw
で、そうこうしているうちに自分の中で旬の話ではなくなってしまうと言うw
って言い訳ですでに長くなってますが、サクッと書きます!
実は、LUNA SEA とか LOUDNESS とか見に行ってるのですが、その辺りも余力があったら書きます。
そのうち・・・
っと言う訳で、8月1日、赤坂Blitz に Steve Vai を見に行ってきました、っと言うお話。
赤坂Blitz、新しくなってからは勿論ですが、昔のも行ったことが無いので人生初Blitzでした。
この規模の箱で都内で行ったことないのは Blitz くらいかなあ?
そんなこんなで、楽しみにしてました。
良いですね。
ロッカーの場所も屋外ながらも入場してから行ける場所にあるし、数も多くて使いやすいし。
音も悪くないと思います。
センターの後方、段差の前数メートルって感じの場所で聴いていましたが、バランスの良い音で聞き取りやすかったです。
難を上げるなら、全体の音量が若干小さ目だったので、なんとなくノリ切れなかったという事でしょうか。
おそらく Vai のギターを強調するために周りを控えめにしていたんだと思いますが、ドラムとかはもう少し大きくても良いと思います。
じゃないと何か冷静に聴いてしまいますよね。
Vai は超絶技巧系ですけど、ライブに関しては結構ラフだったりライブ感のあるタイプなので、オールスタンディングだしノリノリで見た方が楽しかったりするのですが・・・
好みが分かれるところですね。
悪くはないと思います。
ジーッと手元を見てライブを見たい人もいるかもしれませんから。
ステージが若干低いのかもしれません。
あの規模の箱であの高さだと、後ろの方だとほとんど何も見えないなぁっと言うのが正直なところ。
最初はほとんど何も見えませんでした。
普通に立ってるとドラムのジェレミーが見えるくらいで、長身の Vai でもほとんど見えませんでした。
まぁ、客層的に皆さん全然動かないので、輪をかけて見辛かったのかもしれないですが...
数曲聴いた辺りで、ちょっとこのままだとヤバいなぁっと思い、前の方に少し移動してポジション争いをw
結果的に、背伸びをすれば見れるような感じにはなったんですが、まぁ、見やすいかと言われると・・・ですね。
AX とか O-EAST と同規模の箱だと思いますが、位置の問題もあるとは思いますが見難さを感じる箱でした。
Vai、前回みたのはいつだったかなぁ?
このブログでライブレポを書き出してからは G3 とか含めて行ってない気がするので、そうとう久しぶりに見ました。
オールスタンディングで見るのはいつだったかの横浜ベイホール以来。
手元や弾いてる姿は良く見えなかったんですが、ライブ自体は最高の内容でした。
この人に関しては凄いとか、そんな言葉自体必要ないと思いますけど、まさに異次元。
DVD などで最近のライブを見ているので、ある程度想像はしてましたけど、メンバーと仲良さそうに演奏しているのが非常に印象的で、メンバー同士も仲良さそうにしてました。
バンドメンバーにステージを任せて、次の仕込みのためにステージ袖に下がる場面が何度かありましたけど、こういうのも昔見に行ったときは無かったような気がします。
よりライブ感と言うか即興性と言うか、Vai自身がライブを楽しもうとしている姿が印象的でした。
まぁ、楽しみつつも圧倒的な演奏でしたけどねw
Vaiのバックバンドと言えばとんでもない凄腕ぞろいで有名ですが、ギタリストの Dave Weiner も滅茶苦茶上手い訳です。
バンドメンバーだけでジャムったりソロを披露してましたけど、その時のデイブのギターはそれは素晴らしいんですよ。
が、Vai が出てくると一瞬で全てを持って行ってしまう。
一音一音の説得力が全く違う。
まさに異次元です。
ギターを弾いている感じじゃないんですよね、体の一部と言う印象。
上手いとかそういう次元じゃない。
まぁ、それを見に行ってるんですけどね。
でも Dave Weiner のギターも素晴らしかったですよ、本当に。
ソロで弾いてたアコギの音が滅茶苦茶良かった。
今は PRS のギターを使ってるみたいですね。
って事はあのアコギも PRS なのだろうか?
ちょっと気になります。
っと言うか、デイブ自体に興味が湧きました。
ソロアルバム を出しているらしいので聴いてみたいと思います。
っと、どうしてもファン目線で書いてしまいますが、少しだけギタリスト的な視点でレポを書いてみますw
まず機材やエフェクトの使い方が本当に上手いです。
サスティナーとかワーミーとか、飛び道具系のエフェクトをちゃんとフレーズの中に入れて音楽的に使っているところが凄いなぁっと。
違和感が無いんですよね。
「ドヤッ」的な使い方じゃなくて、自然に使ってる感じで。
アンプは CARVIN LEGACY。
Fractal Audio Axe-Fx II も有りましたが、インタビューとかを読んでる感じとしてはマルチエフェクト的な使い方っぽいですよね。
ペダルボードはこの動画の感じに近かったです。
良く見えませんでしたが、Whammy DT とクライベイビーのワウ(95Qかな?)、Ibanez JEMINI っぽいのは見えました。
まぁ、うーん、Bad Horsie はなかったように思いますがw どうなんでしょうねw
っとまぁ、機材に関してはこんな感じですが、実は結構大変なことになっていたという事をライブが終ってから知りました。
うーん。
やっぱ、飛行機で機材を運ぶのって怖すぎるなぁっと思いましたよ。
フライトケース必須ですよね。
でも Vai でもそれは出来ないという事なんですよ。
色々な国を回るだろうし、そのすべてでツアートラックに乗って機材を運べるような環境だったら話は別かもしれませんけどねぇ。
最近、飛行機で機材を運ぶ・運ばないの話をしたので、なんかタイムリーな話題でした。
とにかく直ってよかった!
そして、たぶん日本公演でこのギターを使ってたと思いますが全然そんな不具合は感じませんでしたし、そんな問題が起こってたこと自体気が付かなかった。
そこがまたすごい!
(Bo をやたら見せびらかしていたような気もするけどw)
まぁ、何と言うか、最近ストラトストラト騒いでましたが、JEM が欲しいくなっちゃいますねw
やっぱ最高にカッコよかったです。
サスティナー付きのギターが欲しぃw
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