Born Blanchir ライブレポート - 12.7.28 - 絶滅危惧種vol.4@横浜Galaxy

12.7.28のパス

今回は、絶滅危惧種レコーズpresents「絶滅危惧種vol.4」への出演でした。
場所は「横浜GALAXY」。

初めての街、初めての箱、初めての共演者達。

とても刺激的で、個性的な出演者ばかりでした。

そして、箱も個性的だったなぁ。

何というか、昔、高校生の頃とかの学園祭のステージのノリがあるというか、いい意味でもの凄くアットホームな雰囲気でした。

セットリスト

  1. S01 bo.T
  2. ハイサルタイム
  3. 太陽
  4. LOVE FREEDOM
  5. 仮)地蔵
  6. エルレイン

今回は強引にライブに間に合わせたタイトルも決まっていない新曲「地蔵」を含む6曲構成してみました。

S01 bo.T から始まるお決まりのライブスタイル。
若干マンネリ気味になってるので、惰性で弾かないように注意してたらアクシデント発生。

なんと PC の電源ケーブルがコンセントに刺さってなかったので画面が暗転!!

この曲だけはループを操作しながらギターを弾いていくので、ちょくちょく画面を見ているのですが、気が付いたら画面が消えてる~!!

R0013060

焦りました。。。
そして、フレーズが飛びました(笑)

なので、後半は完全に即興。
ある意味でスリリングな感じで良いと思います。

ハイサルタイムとの間奏の間にギターを置いて、電源をコンセントに挿し込み、何事もなかったようにギターを持って、イントロを弾こうと思ったらボリュームが0になってて、音が出ない・・・っと言う、お約束を挟みつつライブは進行し、新曲「地蔵(仮)」へ。

まぁ、ちょっとデモっぽさが抜けない感じでしたね。
フレーズが洗練されていないし、歌も歌いきれていない感じは否めません。

これは、次回までに修正します!


で、今回のギター関連の機材は、以下の様な感じ。

B3 Metal XS

BamBasic HighDef Buffer
KATANASOUND Blue Stripe(青線)
G LAB True Bypass Wah-Pad TBWP
Fulltone CLYDE Deluxe-wah
Analog.Man King of Tone Ver.4
Z.VEX Fuzz Factory
Blackstar HT-DUAL
strymon TIMELINE
Analog.Man Bi-Chorus

Sonic Research Turbo Tuner ST-200

中村製作所 NS-PD910

前回からの変更点を纏めると、Fulltone Fulldrive 2 Mosfet の代わりに King of Tone を入れて、コンプ(青線)とコーラス(Bi-Chorus)を追加したという感じ。
(Born Blanchir のライブに限って言えば中村製作所 NS-PD910 もですが・・・)

実は、King of Tone は FD2 を買う前から気になっていたオーバードライブでしたが、普通に買おうとすると 1年以上待たされる状況だったので、とりあえず FD2 を買った経緯が有ります。

FD2 を買った後、気長に待ってれば良いかってくらいのノリで予約登録して待っていたんですが、先日ついに連絡が来て入手することが出来ました!

なのでライブには今回が初登場だったわけですが、やはり良いです!
流石としか言いようがない絶妙なトーンだと思いますよ。


Bi-Chorus はついでに買ったという感じで、コーラスペダルも一つ欲しいなーくらいのノリです。
なので、本当についで。

これはねぇ~、悪くないんだけど、そういえばコーラスを使わないんだよねって感じ(笑)
無理やり使ってみたけど、本当に無理がありましたw

まぁ、悪くはないので要所要所で使う感じですね。

最近余り使う機会が無いですけど、クリーントーンのアルペジオなんかに使うと、メタル!って感じがしますよ。


そして青線、今回の変更の中では目玉じゃないでしょうか?

コンプレッサーって、ギタリスト的には導入自体に賛否両論あるペダルだと思うし、コンプと一言で言っても歪ペダルと同じくらい好みが分かれる機材だと思います。
色々と書きだすと長くなるので、詳細は又の機会にするとして、経緯なんかをサクッと簡単に。

KeeleyVELVET COMP、その他 ROSS系コンプと呼ばれるものと弾き比べてこれにしました。
音だけで言ったら Keeley とかのほうが好きでしたけど、青線は一番自然かつ効果を実感できる形でコンプを掛けることが出来たことと、設定範囲が非常に広かった事が導入の決め手でした。

各所で指摘されていますが、電源ノイズが酷いのは盲点でしたね。
特に歪ペダルと組み合わせた時には、正直使いものにならないので、かけっぱなしで使いたいならライブ本番などは電池駆動必須だと思います。

まぁでも、音は悪くはありません。
悪くないどころか、かなり良いです。

やはりコンプを使った音ってスムースさが違うんですよね。
すっと出てくるというか。

よく聞く話ですけど、「もっと早く使えばよかった」って本当に思いました。


という感じで、機材に関しては納得行く方向になって来た感じがします。

後は、ディストーションですね。
Blackstar DS-2 の音も嫌いではないんですが、ディストーションは使うシーンが限られてきたので、もう少しモダンでスムースな歪み方をする物も欲しいなぁっという感じです。

あと、コンプに関しては、財布と相談しつつ何個かかって試してみようと思ってます。


最近の Born Blanchir は客観的に見て、悪くはないけど良くもないって感じのライブだと思ってるので、次回のライブは良いライブが出来るように頑張ります!!

っということで、次回は 8月3日@中野MOON STEP です!

新曲もアレンジを変えてお届けしようと思ってますので、是非見に来て下さい!