コンデンサーマイク(Rode NT1000)を試してみたら本当に目から鱗が落ちた

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今年の Born Blanchir は、新曲の作成と過去に作った曲のレコーディングを中心に行ってます。

で、ちょうどここ一月は「新しい種」「Love Freedom」「エルレイン」辺りの Vo レコーディングを中心にスタジオに入ってるのですが、なかなか難しいですね。
ちょっと難航中です。

で、良く考えたらデモ録り以外で、最後にボーカルのレコーディングしたのは 10年以上前だなぁっと。
その頃はまだ DAW なんて使ってなくて、KORG D-16 っていう HDR を使って試行錯誤しながら録音した記憶があります。

その時に使っていたマイクが当時のボーカルが使っていた EV のダイナミックマイク(N/D 767)で、そのマイクを彼から引き継いで Born Blanchir のレコーディングでも使っていました。

正直、深く考えずに 58 とか 57 使うよりは良いだろうっと言う感じで使っていて、実際、比較的音も良かったので数曲レコーディングしてしまったのですが、先日ふと気がついたんですよ。

あれ?レコーディングって普通コンデンサーマイクじゃなかったっけ?」っと。

で、いつもお世話になっているみけるずスタジオさんのレンタル機材のリストを見ていたら、ありましたコンデンサーマイクRode NT1000

で、試してみたらコレが全然違う。
もう、本当にびっくり。

なんで今まで気がつかなかったのか?っと思うくらい衝撃的でした。

使ったのは、Rode NT1000 と言うマイク。
まったく知識が無かったので良いものなのかどうか、有名なものなのかどうかすら知らずに使いました。

録音したのは Love Freedom と言う曲。
まず普通に N/D 767 のマイクで録音し、その後に Rode NT1000 で録音して、聴き比べてみました。


↑このライブの動画の1曲目の曲です。

もうね、違いは歴然。
思わず 2人で笑っちゃうくらい違いました...

一番分かり易かったのが、歌いだしの部分とサビの部分。

歌いだしの部分は、ギターとボーカルだけになるのですが、その時の音の奥行きと言うか音の立体感が違います。
部屋の広さを感じると言えば良いんでしょうか?
リバーブ云々と言う話ではなくて、部屋の広さや歌っている雰囲気等がそのまま録音されているような音です。

極端な例えですが、ダイナミックの場合あくまでも「録音された声」っと言う感じが強いのですが、NT1000 で録音した音は、隣で聴いているそのままと言う感じでしょうかね。
生の音に近いと思います。


また、サビの部分は強弱を思いっきり付けて歌っているんですが、それが綺麗に録音できました。
こちらもダイナミックマイクで録音したものと比べると、違いは歴然。

ダイナミックマイクで録音したものはどうしても音が均一になってしまい、強弱が幅が狭くなってしまう感じなのですが、NT1000 の方は弱いところは弱く、強いところは強く綺麗に再現されています。

これも、隣で聴いている感じに近いと思います。


Vo のトヨフクさんも相当感動したらしく、スタジオの最中から「コンデンサーマイクってナンボするん?」っと買う気満々。

分かります、その気持ち、そのくらい違いました。

今まで、自分の意図している歌い方が録音では上手く表現できていなかったと感じていたらしく、更に強弱をつけたりして、結果的に変な歌い方になっていました。
が、それが実は上手く録音できていなかっただけだと言う事だったんですから、歌ってる本人としては衝撃的でしょうね。

確かに、レコーディングにはコンデンサーマイクと言うのはその通りだと思いました。

今まで、上手く録音できないなぁ...とお互い感じていた部分が、マイクを変えるだけで一気に解決した感じです。

まさに、目から鱗が落ちた、そんな感じでした。


なので、私もコンデンサーマイクを物色中。

と言っても、価格的に高いものは必要無いので3万円くらいまでで探してみようと思います。
トヨフクさんもボーカルのレコーディング用に買うみたいなのですが、俺もアコギなどを録音する用途で 1本欲しいなぁ。っと。

まぁ、オールマイティに使える物があると一番良いんですが、色々な種類があって悩んでいます。


今のところの候補としては以下の様な感じ。


値段を考えると MXL が非常に魅力的ですが、試した事が無いので何とも言えないのが残念です。

Rode NT1-A 低価格帯のコンデンサーマイクの代表格らしいですが、指向性を変える事が出来る NT2-A も色々な用途で使えそうで気になります。
NT1000 に関しては使って良かったので、間違いは無いのですが、これならレンタルでも良いかなぁっと。

AKG は単純にブランドで。
やはり、価格帯が一つ上がってしまう感じですが、C3000 はその中ではリーズナブル。

うーん、悩みます...
MXL の PRO PAC PLUS なんて 2003 に 603 が付いてきて、ハードケースやらショックマウントやらが付いてお得な感じですよ。

そりゃ NEUMANN とか逝っちゃえば問題ないんだろうけどね、そもそも、そんな用途があるのか?っと言うところからなので(苦笑)

結局、低価格帯で探そうとすると逆に難しいというやつですね。

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