Inner Mounting Flame(内に秘めた炎) - The Mahavishnu Orchestra
一曲目の Meeting Of The Spirits を聴いた瞬間にやられていました。
これは良いです。
最高のアルバムだと思います。
ノリ的にはリコメン道で紹介した Santana の Caravanserai に似ていますね。
いわゆるジャズロック~フュージョンと呼ばれるような音楽のはしりで、そこにワールドミュージックの要素が散りばめられている。(マクラフリンはインド、サンタナはラテンですが。)
年代的にも Inner Mounting Flame が 1971年、Caravanserai が 1972年なので似た時期に製作されていたんでしょうね。
後年の Shakti に比べるとジャズやロックのノリが強いので、インド臭さが嫌な人にはこっちの方が聴きやすいかもしれません。
と言うか、このバランスは凄い。
確かに、ジャズロックと言う表現に括られるんだと思いますが、ぶっ飛んでますよ。
カッコよすぎです。
お薦めは、一曲目の Meeting Of The Spirits。
どうですか?
一発目の音を聞いた時点でぶっ飛びます。
この曲はやばい。
カッコよすぎる。
それと、A Lotus On Irish Streams。
とても美しい曲です。
全然曲名を知らない状態で iPod でかかった時に「Lotus」という言葉が頭をよぎって、曲名を見たら「A Lotus On Irish Streams」という曲名だったのでびっくりしました。
聴いてみてください。
Lotus っぽいと思いますよ。
素晴らしい曲です。
上手い表現が見つからないんですが、ジャズ・ロックと言うだけじゃなくて、プログレにも通じるものがあるなぁっという印象を受けました。
何となく、King Crimson とか ELP のノリが感じらるというか。
どちらがどちらに影響を与えたという事も無いでしょうが、まさにクロスオーバーしてたのかもしれませんね。
お薦めのアルバムです、機会があったら是非聴いてみてください。
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