試奏したギター 20100108
Flying V と Non Rev Firebird 用のソフトケースを探しに行った渋谷ROCK INNで、たまたま Collings があったので試奏してきました。
試奏したのは下の3本。
総額130万円位でしょうか?
個人的な印象としては
Collings 290 >> Gibson 1963 ES-335 Block > Collings 360
と言う感じ。
Collings 290 はかなり良かったです。
Les Paul Specialを意識したモデルらしいけど、弾きやすかった。
Collingsは 011-049 が標準らしく最初テンションがきつくて弾きにくく感じたけど、なれると全然気にならなくて、どんどん馴染んで来る感じ。
まさに即戦力。
P-90独特のヘタレ感を残しつつも、クリーンからディストーション、丸い音から硬い音まで出せる感じで、幅広い音作りが出来そう。
色も Orange って言うカタログに載っていない色だったけど、凄く良い色。
(これのピックガードが黒のやつだと思う。)
値段も3本の中では一番安い。
って言っても40万くらいするけどね。。。
これは欲しくなりました。
ES-335 は初めて弾いたけど、意外に弾きやすかった。
ただ弾いてるそばからチューニングが狂うのは、さすが Gibson と言う感じなんだろうか?
俺の NRFB も買ってしばらくはチューニングが安定しなくて参ったからなぁ・・・
セミアコって、もっとエアー感というか、ソリッドギターとは響きが違うのかと思ったけど、その辺りは余り変わらない感じなんだね。
とにかく暖かい音。
特にクリーントーンなんて最高で、まさに JAZZ って感じ。
でも歪ませると、しっかりロックな音も出てくるし、オーバードライブなんて凄くいい音だった。
これでソロを弾いたら気持ち良いだろーなーって感じの音。
今っぽくて良いけど、これに50万は出せないな。
ヒスコレだったからか?
Collings 360 は、個人的にはあんまり。。。
290と比べると、中低音が抜けて中高音を強調した感じの音なんだけど、なんと言うか Fender のジャスマスターとかに近い感じの汚い音。
なんというか、使いどころの無い音で、それなりに歪ませてしまえば何とかなる感じかも知れないけど、クリーンは使い物にならない感じがした。
これを買うなら 290 を買うなぁっという感じ。
とにかく Collings 290 が良かった。
NR Firebird も Jason Lollar の P-90 と Tone Pros のブリッジに替えようかな??っと思うくらい。
うーん、欲しいなぁ。。。290・・・
今のところ PRS の Killer Quilt Limited McCarty-Trem が第一候補だったけど、Collings 290 と弾き比べてみようと思う。
まぁ、これが2本ともある楽器屋さんって、東京でも限られるんだけど(笑)
渋谷ROCK INN、試奏ブースに鏡があるのは良いと思う。
ギターが自分に似合うかどうかって結構重要だと思うんだけど、意外に鏡がある楽器屋さんて少ないんだよね。
試奏ブースが個別に区切ってあるので、試奏の時に気が散らないのも良いと思う。
あと、夜10時までやってるので会社帰りに気軽によれる。
ただ、楽器の状態が余り良くない感じだったので、そこは今後に期待という感じです。
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