ライブレポート 2008/5/4@渋谷TaU KITCHEN

実に 10ヶ月ぶりのライブでった訳ですが、どうだったでしょうか?

単に久しぶりのライブと言うことだけでなく、内輪の話ですが準備不足な面があり正直ギリギリの状態で臨んだライブだったのですが、自分としては結構良いライブになったんじゃないかと思います。
むしろ、そういった危機感が良い方向に働いた感じでしょうか?

っと言うことで、セットリストから。

  1. タイトル無し
  2. Love Freedom
  3. 太陽
  4. 新しい種
  5. エルレイン

今回は、曲間を繋げて「打ち込み臭く」やってみると言う事をコンセプトにしてみました。
セットリスト的には1曲目が「タイトル無し」となっていますが、SE 的なノリが強いインスト曲で、キレイ時代の「攻殻機動隊」関連のノリを彷彿とさせる感じの曲でしょうか?
(この手のノリの曲は意図的に封印してきた感がありますが、今回あえて復活させてみました。)

Love Freedom 以降は、すべて既存曲でアレンジもほとんど同じなんですけど、曲間を繋ぐアプローチでイメージが変わっていれば「狙い通り」っと言ったところです。

曲間で「ギターを弾きすぎ」っという意見を多く頂きましたが、まぁねぇ、確かにそうだけど、「たまにはいいじゃん」って事で許してください。
後にも書きますが、本当にこの日のライブはギターを弾くのが楽しくて仕方がありませんでした。

ここからは個人な部分ですが、今回から POD X3 Live を投入してみました。
正直、4月の中頃に買った POD X3 Live を 1ヶ月も使っていない状態でライブに使う事に対しては不安の方が大きかったです。

POD XT と POD X3 Live の違いなんかは、そのうちシッカリと書きますが、音色だけでなく設定方法などが結構変わっていて、慣れるまで苦労しました。

一番苦労したのがパッチの切り替えで、POD XT の時には Roland の FC-50 (現行品は GFC-50というフットコントローラーを使っていました。
POD X3 Live はそもそもフットタイプなので MIDIコンは必要ありませんし、専用のコントローラーなので操作の自由度は高くなりますが、踏むタイミングやスイッチの位置などは慣れないと難しい部分があって、未だに 100% とは言えない精度ですね。

と言う感じで、決して完璧と言えるパフォーマンスではなかったと思いますが、自分的には満足のいくプレイが出来たと言うか、非常に気持ち良く弾くことが出来ました。
箱に慣れてきたってのもあるのかもしれないですけどね。


機材関係でいえば、今回は機材間を全て自作シールド - Mogami 2534で接続してライブをしてみましたが、特にトラブルはありませんでした。
自分で作っておいてなんですけど耐久性の面での不安感が拭えなかったのですが、問題ないようですね。

音質面は、POD xt から POD X3 Live への切り替えの方がインパクトが大きかったので、ケーブルによる違いは正直分かりません。。
ただ、自分の音はモニターしやすかったですし、といってギターのレベルが大きかった訳でもない(内外ともに)ので少なくとも悪くはないのではないかと思います。


と言うわけで、Born Blanchir の今後の予定ですが、しばらくは音源を本気で作りたいと思います。
去年も同じようなことを書いたような気がするのですが、今年こそは本気で頑張ります。


前回の記事にも書きましたが、TaU KITCHEN は今月で移転(移転先は未定)だそうです。

いろいろと愚痴を書いた事もありましたが、これで最後だと思うと寂しいですね、最後に良いライブができて本当に良かったと思います。
早く移転先が決まる事を祈っています、お疲れ様でした。