奇跡の人
最近、勤務地が変わって電車に乗る時間が長くなった。
乗り換え含めて 10分前後だったのが、40分くらいになった。
で、久しぶりに図書館へ通うようになった。
以前、新宿方面で働いてたときは本を借りて通勤中に読んでたんだけど、勤務先が近所になったとたん読まなくなった。
と言うことで、久しぶりに読んだ本の紹介です。
メチャクチャ簡単に言うと
「交通事故で過去の記憶が無くなった主人公が、昔の自分を知るために旅?に出る。」
って感じの話。
真保 裕一 と聞くと、「震源」とか「ホワイトアウト」って感じの壮大なスケールの話のイメージが強いんですが、「自分探し」っていうテーマでここまで話を作れるのは単純に凄いなぁーと思ってしまいます。 特に事件とかが起こるわけでもないのに、一気に引き込まれました。
ラストは賛否両論あるところだとは思うんですが、私は好きですね。
お勧めの一冊です。
ちなみに 新保さんの本では「奪取」が一番好きです。 なんと言うか、話の展開のこぎみよさと言うか勢いがある感じで。
コメント
四面楚歌@新潟
勤務地、前言ってた様に横浜辺りになったの?
いのまた
横浜って言うよりは、川崎だね。
武蔵中原ってところ・・・
溝の口の近くだよ。