家を探しだすまでの経緯

投稿日:

家を買う」の続き
家探し(初期)」に続く

色々と書きたいことはあるんですが、まずは経緯とかから説明から。

っと言っても、最初に探しだしたのはいつだったかなぁ・・・っと言うくらい昔の話。
この手の話は、結婚当初からあったんですよ。

それは、私も妻も地方出身者なので、東京に居続けるには賃貸で家賃を払い続けるか、家を買ってローンを払い続けるかの選択肢しか無いから。

地方出身者の場合、最終手段として実家や出身地に帰るという手段も有る訳ですが、自分たちの場合はその選択肢は無かったので、いつか考えないとなぁっとは思っていました。

で、私は後者を選んだとだけの話ですが、生涯の費用的な事を考えると賃貸がいいとか、持ち家のほうがいいとか、この辺りは FP でも意見が別れるらしいので、何が正解なのかは正直わかりません。

ただ、何となく賃貸での生活を続けるのって、年齢とともに大変になってくるのかなぁっと。

私の場合、父母ともに既に定年退職していて、父のみ再就職して働いている状態。
っとなると、今は父に保証人を頼める状態ですが、数年でそれも難しくなってきます。

実際には、定年後も親にも頼めるケースが多いようですが、審査でハネられる確率は高くなるでしょうし、保証人なしで借りられる物件や、方法も有ると思いますが、すべての物件ではないと思います。

実際に直面した訳ではないので、何とも言えませんが、無理にはならないけれども面倒になってくるんじゃないかと。

あと、定年後も賃貸で家賃を払い続ける事が出来るのかどうか、とか・・・

そもそもその年齢まで生きてるのかどうかも怪しいものですが・・・

とにかく、色々と考えると、賃貸で生活し続けるのって、むしろお金がたくさんないと不安だよなぁっという結論になり、それを基準に考えると自分には無理だなぁっと・・・


で、「東京に居続けるためには家を買わなくては!」と思ったのですが、真剣に考えていた訳ではなく「いつかは・・・」というくらいのノリだったので、マンションのモデルルームや戸建物件を見に行っても、全く現実感のない価格なので「へ~」ってくらいで、検討すらして来なかった訳です。

じゃぁ、何で真剣に探すようになったのか?
それは、ある物件を見に行った時、現地にいた営業さんが色々と教えてくれて、家を買うということが現実的になったから。

では、彼が何を教えてくれたのかというと・・・
それは、実際に借りることが出来る住宅ローンの大まかな金額でした。

時期的にはちょうど去年の今くらいの時期だったと思います。

これは本当に大きかったです。


で、これは今だから言えますが、家を買う事を検討するなら、まず自分(達)が組める住宅ローンの上限を知っていた方が良いです。
そして、その金額を踏まえて、実際に購入する家の価格をザックリでも良いから決める。

何故かというと、予算が決まらないと家探しは進まないから。
そして、殆どの人が現金一括で家を買うわけではないので、借りれる額が分からないと、そもそも予算が立てられない訳です。

では、自分が幾ら借りることが出来るのかはどうやって調べたらいいのか?

これには、色々な方法があります。
一番簡単なのは、銀行などのHPでローンシュミレーションを使う方法。

銀行にもよりますが、年収や返済予定などを入れると借入可能な金額が表示されます。

ただ、それらのページにも明記されていると思いますが、ここで出てくる金額と実際に借りることが出来る金額は違うことが多いです。

では。実際に借りることが出来る金額を知るにはどうすれば良いのか?
それは銀行に事前審査を依頼するしかありません。

ネット経由で審査の申し込みが出来る銀行もありますが、一番簡単なのは、不動産の営業さん経由で候補の銀行に対して仮審査申込を一斉に出してもらい、結果を比較する方法だと思います。
(銀行の住宅ローン相談窓口で相談する方法もあると思いますが、私はやらなかったのでわかりません。)

事前審査を行うと、実際にその銀行で借りることが出来る上限金額を確認することが出来るので、返済計画なんかを考えながら、実際に家の購入に使う金額を決定する感じです。

まぁ、いきなり事前審査までやる人は殆ど居ないでしょうし、最初はネットのローンシミュレーションなどで十分だと思います。
多くの人は、自分がどれくらい借りれるのか、良く分からない状態からスタートすると思うので、大雑把にでも金額が分かると、一気に現実的になってくると思います。


話が逸れてしまいましたが、私の場合は、現地販売で出会った営業さんが大雑把に弾きだしてくれた金額をベースに話を進めていきました。
(結局、この試算は非常に甘かったことが分かるのですが、それは別な不動産屋の営業さんにお願いして、数行の事前審査を行う 9月以降になってからの事です。)

その後、この金額を元に、数件の家を紹介してもらいながら、家の見方とか考え方なんかを色々と教えてもらう感じになるのですが、長くなったので今回はこの辺りで。

家を買う」の続き
家探し(初期)」に続く

更新日: