Cubase 5 をインストールしました

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Cubase 5 のバージョンアップパッケージが届いたので早速インストールして色々と試してみました。

商品購入の流れを見ると、申し込みから商品到着までに2週間くらいかかりそうな感じでしたが、仮申し込みから 1週間もかからずに商品が届いたので驚きました。
一番時間がかかったのは、仮注文から本申し込みのメールが届くまでですかね??
ここで丸3営業日かかってたので、その後の処理の早さにはびっくりしました。

と言う感じで、軽く使ってみたのでその感想を書きたいと思います。

Cubase 5 バージョンアップパッケージ Cubase 5 バージョンアップパッケージ と Cubase 4 優待パッケージの比較

Cubase 4 と比べると比べるとパッケージがずいぶん薄くなってます。
内容物的には、インストールディスクとマニュアル2冊なので、Cubase 4 と対して違わないと思うんですが、何が違うんですかねぇ??
Cubase 4 は優待パッケージだったからなのかな?良く分かりませんが・・・

パッケージは薄くなってますが、ディスクは 1枚から 4枚に増えてます。
Cubase 5 のインストールディスク 1枚と、Cubase 4.5.1 で追加された VST Sound Collection Vol. I のディスク 1枚と、HALion Symphonic Orchestra のサンプル版 2枚です。

私は、Cubase 4 が既にインストールされている PC にインストールしたのですが、Cubase 4の環境もそのまま残っていました。
なので、Cubase 4 と 5 を切り替えて使えるので、初めのうちは良いかもしれないですね。


VariAudio

新機能系でおそらく一番の目玉であろう VariAudio ですが、やはり単音じゃないとダメみたいですね。
勝手に、2mixとかになっているソースの音程を簡単に上げ下げ出来る事を期待していましたが、それは無理みたいです。

ギターだけのトラックで使ってみましたが、やはりコードとかの部分は厳しいです。
まだ少ししか使っていないので、もしかするとやる方法があるかもしれないですが・・・


Groove Agent ONE

Groove Agent ONE も、まだ使いこんでないので何とも言えないですが、予想通りサンプラーとして使うのは厳しい感じがします。
もちろん、オーディオファイルの読み込みは出来るんですが、パッド上で再生開始の場所とかを簡単に設定できないってのは微妙ですね。

スライスされたオーディオイベントをドラッグすると勝手にパッドにアサインされる機能は面白そうですし、ライブラリが結構ついてくるのでドラム音源としては HALion ONE よりは使えると思います。


Beat Designer

Beat Designer は、ステップシーケンサーだと思っていましたが、リズムに特化したステップシーケンサー風のツールのようです。

ステップシーケンサーかと思っていたので、ちょっと残念ですが、まぁこれはこれで結構使いやすいので、リズムを作るのには重宝しそうです。


LoopMash

LoopMash、これは斬新過ぎてイマイチ良く分かりませんでした。
何と言うか、いじっているだけで面白い系のツールです。

セッションするときとかに使うと面白そうですが、言葉にするのが難しいですが、これを使って形にしていくのは難しいかもしれないですね。
ヒントを得るには良いかもれません。

LoopMash に関しては、バグが結構あるみたいで、日本語を含んだパスのファイルは読み込めなかったりします。
サポートに出ていますが、マルチバイト文字がダメみたいです。今時珍しいバグです。)

後、なんだか良く分からないですが、グリグリ弄っていたら PC ごと落ちました。
久しぶりですね、こんな落ち方・・・


っとまぁ、今のところ劇的な新機能は無いかなぁ...と言うのが正直な感想ですが、インストールして数時間くらいしか使っていなかったり、マルチチャンネルエクスポートなど、まだ試していない新機能もあるので何とも言えないですね。

ただ、音は良くなったと思います。
同じプロジェクトファイルを 4 と 5 で聴き比べてみましたが、たまたまサラウンドっぽいエフェクトを使っている曲だったんですけど、サラウンド感がかなり違いましたね。
全体的に音一つ一つが綺麗に聞こえるようになっている気がします。

まぁ、今のところ致命的なバグは無いっぽいので、ライブが終わったら制作環境の方にもインストールして色々試していこうと思います。

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