If Not Now, When?(Incubus) / Love Devotion Surrender(Carlos Santana & John McLaughlin) - 買ったCD(7月)
お勧めの CD 的な物はこれまでも書いてきましたけど、実際に買った CD の事ってあまり書いてないなぁっと思ったので、これからは書いていこうと思います。
とは言っても、レンタル出来なかったり周りで持っていそうな人がいなかったりとか、聞きたいんだけど「CDを買うしか方法が無い」って理由で買う場合が殆どなので、「CD を買った = 凄く良い!お勧め!」って訳でも無いので、最初に断っておきます。
という事で、思いだせる範囲で買ったCDをまとめてみました。
思いだせる範囲、というか Amazon の購入履歴に有ったものを突っ込んだだけなので、タワーで買ったり Amazon 以外で買ったものは含まれていませんが、思いだしたら追加していく感じで。
では、先月7月に買ったCD、If Not Now When? [Incubus] と Love Devotion Surrender [Carlos Santana & John McLaughlin] です。
If Not Now When? - Incubus
ライト・グレネイズ以来のオリジナルアルバムなので、5年ぶりくらいですか?
あんまり日本で盛り上がったり取り上げられたりする事が無いバンドなので、追いかけてないと全然何しているのか分からないんですが、とにかくブランドンが未だにかっこよくて一安心(笑)
内容は「大人になった」ロックバンドの音って感じで、とにかく優しくて上手いという印象。
逆に言えば激しさが無い分、インパクトに欠けるとも言えるけど。
ただ、こういう楽曲をこういうアレンジでアルバム通してやってのけるのって並みのバンドでは絶対に出来ないから、Incubus はやっぱ凄いなぁっと。
今年のフジのステージはどうだったんでしょうか?
見に行けなかったのでどんなライブだったか分からないんですが、見れた人が羨ましい。
このアルバムを聴く限り、今のライブは絶対に良いと思う。
しかもフジ!
今のところはお勧めの曲は?っと言われても、スグに出てくるような感じではないです。
が、駄作って訳ではないので、結構すんなりアルバム通して聴けてしまう感じ。
最近の Incubus のアルバムは聴けば聴くほど良くなる系のアルバムが多いので、これから聴きこんでいく事でもっと印象が良くなるかもしれません。
Love Devotion Surrender - Carlos Santana & John McLaughlin
マハビシュヌ・ジョン・マクラフリンとカルロス・サンタナが一緒にやってるアルバム。
世界屈指のギタリストが 2人の名前を出してやっているアルバムなので、どんなギターバトルになるかと思いきや、そこまで派手な感じのギターバトルはないです。
が、それが狙いなのかアルバム通してとてもバランス良い。
コルトレーンの 2曲で始まり、マハビシュヌオーケストラっぽい曲、サンタナっぽい曲っとお互いのフィールドで1曲ずつ。
最後に、ピアノとアコギの曲で締めると言う感じも、単に「ギタリストが 2人でやりました。」的な作品ではなく、もっと深いところで共作している感じが出ていて良いです。
個人的には、3曲目の The Life Divine が一番好き。
やっぱ、このマクラフリンのインドインドした怪しい感じが堪らない。
最初の高速アルペジオが美しすぎます。
サンタナは丁度キャラバンサライを出した直後らしいですが、この頃のノリが一番好きだなぁ。
変に溜め過ぎないというか、哀愁があり過ぎないというか。
ちなみに、このジャケットがなんか気持ち悪くて爆笑してしまったのは俺だけですか?
という感じで、7月の CD は If Not Now When? [Incubus] と Love Devotion Surrender [Carlos Santana & John McLaughlin] の2枚でした。
こんな感じで、書くようにすれば一月に1枚くらいはCDを買うだろうと言う、作戦だったりもしますが、8月の CD は既に購入済みなので、近日UPします。
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