2009.9.8 -2nd- Michel Camilo & [email protected] Live TOKYO

2009.9.8 Michel Camilo & Tomatito@Billboard Live TOKYO

Billboard Live TOKYO に Michel Camilo & Tomatito を見に行ってきました。

Billboard Live TOKYO 初めて行きました。
ミッドタウン自体、中に入ったのって初めてかもしれません。

5月に MICHEL CAMILO TRIO を Blue Note で見ましたが、Michel Camilo & Tomatito のデュオ編成は初めてです。

Michel Camilo & Tomatito はジャズに興味を持つきっかけだったので、結構思い入れがあります。

機会があれば絶対に見たいと思っていたんですが、なかなか機会がなくて、前回単独でカミロを見れただけでも、感動しましたけど、今回はやっとデュオで見る事が出来るので、相当気合いを入れて見に行きました。

Billboard Live TOKYOの看板

Billboard Live TOKYO の店内は、ゴージャスな雰囲気でした。
ちょっとバブリーな感じが六本木らしいというか、Billboard の名前に良くマッチしていると思います。
ステージの後ろが窓になっていて、夜景がとても綺麗でした。(演奏中はカーテンが閉まります)

席は、ステージに向かって左側の前から2列目のテーブルだったのですが、音響的にはちょっと微妙でした。

私が座ったステージ前の席を 1階席とするなら、2階席的なところにある DXシート カウンターに音響的焦点を合わせているらしいので仕方がないかもしれませんが・・・、悪くは無いけどちょっと残念な音。

簡単に説明すると、頭の上を音が通過する感じで、スカスカしている感じの音で、低音の迫力を感じる事が出来ないというか、目の前で演奏しているのに臨場感が今一つ・・・っと言った感じです。

ステージ上の配置はカミロが左側、トマティートは右側っと言った感じで、私は左側の席に座ったのでカミロからは近かった事もあってかピアノの音は良く聞こえたのですが、トマティートのギターはバランスがいまいちで、曲によっては良く聞こえなかったりと微妙な感じ。

フラメンコギターなので、奏法的に強弱がかなりあるので音を拾うのが難しいのかも知れませんが、ステージ右側にいるトマティートの音が明らかに左側のスピーカーから聞こえるような音の作り方も含めて、ちょっと酷いんじゃないかなーっと思ってしまう部分が何箇所かありました。

まぁ、私の座った位置が、左スピーカーに近かったからかもしれませんが、それでももう少し何とかしてほしかった...
ホールとかで聞いてるならスピーカーから出てる感じがしても良いのかもしれないですけど、この規模で、しかもステージ前で見ているのに明らかに逆の方向から聞こえたりすると、正直萎えます。

生楽器なので、難しいと思いますけど、何とかして欲しかったです。


で、肝心の演奏ですが、2日目の2回目のステージだったからか、若干疲れが見えましたけど、2人とも素晴らしかったです。
トマティートのギターは、音響の問題もあって正直聞き取りにくい部分がかなりありましたが、ギター1本になった部分とか、リズムをとるところは本当に圧巻でした。

そして、カミロのピアノは今回も凄かったです。
前回の Blue Note も凄かったけど、今回も凄かった。
ノッた時の、この人のピアノは本当に凄いですね。
思わず叫びたくなるようなピアノを弾きます、ピアノでお客さんも含めて盛り上げて行けるのって本当に凄いと思いますよ。

基本、今回は Tomatito を見ようと思っていたので、Tomatito を集中的に見ていたのですが、カミロがグングン迫ってくるんですよ(笑)
で、気が付くと釘付けになっている感じ。

セットリスト的には、Libertango、SPAIN、A mi niño José とか聞きたかった曲を、ほとんどやってくれたんで大満足でした。

欲を言えば From Within をやって欲しかったですが、SPAIN が聞けただけで大満足です。
本当に良かった。


そんな感じで、2人の演奏は素晴らしかっただけに、音の悪さが目立ったと言う感じかもしれません。

こんなもんじゃないだろう!的な。

素晴らしいライブでしたが、音響的に途中何度も素に戻されるような感じの部分があって、残念ながら「あっという間の1時間半」とはなりませんでした。

それにしても Tomatio、でかくてカッコ良かったです。
まさにデスペラードって感じ。
ギターがギャグみたいに小さく見えたけど、フラメンコギターが小さいのか、トマティートがでかくてそう見えたのかは謎です。

で、思ったのが、やはり Tomatito はフラメンコのライブで見てみたいと言う事。
ぜひ単独でのライブが見てみたいと思いました。

単独で来日したりするんだろうか?
どんな所でライブするんだろう??


と言う感じで Billboard Live TOKYO、第一印象はあまり良くありませんでした。
悪くは無いんですけどね、値段が値段ですから、厳しくなってしまいます。
まぁ、見たいライブがあれば見に行くと思いますけどね・・・

Blue Noteと比べるのが正しいのかわかりませんが、同じような価格帯なのであえて比較すると、見やすさ、音響は Blue Note に軍配が上がる気がします。
店員の誘導なども Blue Note の方が上手かな?
あと、酒(カクテル)の美味さも Blue Note だと思います。

逆に、自由席の整理番号が、電話した時点で決まるのは Billboard Live の方が良いですね。
Blue Note だと、当日早く行って整理番号もらわないと行けないですからね、面倒です。
あと、酒を頼んでから出てくるまでも Billboard Live の方が圧倒的に速い。
ただ、もう少しビールの銘柄増やしてほしい。。。Asahiがスポンサーだから仕方ないだろうけど...

店の雰囲気はどちらも良いと思います。
どちらの雰囲気が好きかは、まぁ好みですね。


本当にぶっちゃけて行っちゃえば、Billboard Live は単に音楽を聴きに行くところじゃないんでしょうね。
六本木と言う土地柄もあると思いますが、飯食いつつ一杯やりながら音楽聴くとか、そういうセレブな場所に感じました。
実際、私の後ろのメンバーシートは、完全に合コンっぽいノリでしたし。(それでも、良さが伝わっているのがこのクラスのミュージシャンの凄いところ。)
まぁ、会員専用の席がある(法人会員まである)時点で、なんというか接待系の匂いもします。

個人的な意見ですが、気軽に行くなら Billboard Live だと思います。
夜景は奇麗だし、都心にあるし、上質の音楽が聞けるけど、マニアじゃないお客も多いので気軽に行ける。
全体的にオシャレで、酒も極上とは言えないけど悪くは無いし、料理も(食べてないので分かりませんが)まぁ悪くは無いだろうし、2nd とかならミッドタウンの他の店で食べてからくればいい。

これに比べると Blue Note は、もっとストイックな感じですよね。
駅から遠いし、席取りからして、好きじゃなかったらやってられないと言う感じ...

でも、個人的には Blue Note の方が好きです。