MS が Virtual Server を無償提供!!

マイクロソフトが今まで有償で提供していた Virtual Server 2005 R2 を無償で提供することにしたようです。
ホームページからダウンロード出来るようになっています。

しかも、ゲストOS として Linux をサポートするアドインも提供されました!!
これも無償で利用可能です。

仮想化技術と言うことで、やはり気になるのは動作速度なんですけど、Virtual Server はどうなんですかねぇ?
むかし、Windows上で VMWare を走らせて、Red Hat を動かしたことがあるんですが、正直使い物にならないくらい重かったので気になります。

操作性も重要です。
Fedora Core でサーバを作ろうとしていた時期に、開発環境やイントラ専用のサーバなどを分けて構築しようと思ったので、Xen を利用しようと本気で検討していたんですけど、あまりにも難しそうで試さずにいたんですが、Vertual Server はそんなことは無いんでしょうか?

まぁ、Microsoft なので UI に関しても、一応使えるレベルのものは提供してくれそうな気がしますが、MSDE のような提供の仕方もあるかもしれないので要注意です。
なんとなく、ドキュメントを見ている限りでは GUI っぽいのがあるみたいですが・・・

ホスト OS としては、Windows Server 系だけでなく XP Pro も使えるようなんですが、
「実稼働環境以外で使用する場合のみ」
となっているのが気になります。

実稼働環境ってのは、テストサーバ的な使い方なら OK って事なんですかね?
良く分かりません。

セオリーとしては、Windows Server 2003 上で構築するのが良さそうですけど。

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まぁ、なんにせよ仮想化技術を手軽に使えそうなので機会があったら使ってみようかと思います。

「Microsoft Virtual Server」が無償に、ゲストOSにLinuxも - @IT
マイクロソフト、Virtual Server 2005 R2を無償化--Linuxユーザーもサポート - CNET Japan
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